将棋デザイニング

詰将棋を毎日続けるコツ

筆者は毎日詰将棋のトレーニングをしています。詰将棋はウェイトトレーニングに似ているところがあり、数日サボると勘が鈍ります。かといって短期で効果がでる訳でもなく、地道で継続的なトレーニングが要求されます。 無理のない設定で […]

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歩越し銀には歩で対抗

先手が中飛車、後手が角道不突き7三銀急戦の戦いです。中飛車は美濃囲いの▲3八銀を保留して、▲6六歩▲6七銀の形を優先しています。 以下の局面で次の一手を考えて見てください。 ▲6五歩が正解です。「歩越し銀には歩で対抗」と […]

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浮き駒に手あり

先手が四間飛車、後手が穴熊に組んで後手が△5一角と引いた局面です。5一の角が浮き駒になっていて、振り飛車にチャンスがあります。次の一手を考えてみてください。 ▲5五歩と仕掛けるのが正解です。 △同歩▲同銀△5四歩と打って […]

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突き違いの歩

下図は後手が棒銀で攻めてきて、△7五歩と仕掛けてきた局面です。次の一手を考えてみてください。 まず失敗例からみてみましょう。 素直に▲同歩と取ってしまうと、△同銀と銀が進出してきます。 棒銀は5段目に銀を進出できたら成功 […]

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現代の雁木囲い

雁木囲いは江戸時代からある囲いですが、長らく指されていない囲いでした。コンピューターソフトが指し始め、数年前からプロ棋士の間で有用性が認められ、現代に蘇った囲いです。 下図は従来の雁木囲いです。 この場合、先手が矢倉の場 […]

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振り飛車は左桂が命

下図の局面は後手が「▲8二歩成り」を「△7三銀」で受けた局面です。 次の有効な一手を考えてみてください。 遊び駒の活用の▲7七桂が正解です。 素直に▲8二歩成としてしまうと、△同飛▲同飛成△同銀で単なる飛車交換になってし […]

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プロフィール

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独学で初段を目指す方向けに書いています。様々な勉強法や次の一手問題を発信します。
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