将棋デザイニング

  1. TOP
  2. 初段になるための勉強法
  3. 将棋は短期の結果を求めない 理解を深めることを大事にしよう

将棋は短期の結果を求めない 理解を深めることを大事にしよう

本記事は一部を公開しております。
記事全文はAmazonで販売中の電子書籍『完全独学で初段を目指す将棋勉強法』をご覧ください。


筆者がメインで指しているのはインターネット将棋の対戦です。

ネット将棋の怖いところは制限がないところです。

リアル道場ですと営業時間が決まっていますし、すぐに次の対局(手合い)がつくわけではありません。対局間の待ち時間があります。この待ち時間にカフェに行き、空白の時間を作ることができます。多くの道場は途中の入退場は自由にできます。

そもそも道場にまでいく気力がいりますし、交通費や入場料も必要です。

一方、ネット将棋はやろうと思えば24時間いつでもどこでも指すことができます。筆者は一時期、ネット将棋中毒のような時がありました。

休みなく指し続け、一日50局以上指す時もありました。

頭がクタクタになり、翌日も頭の疲れがとれないレベルです。

筆者のような人は珍しくないはずです。

指しすぎると読みの力が落ちます。この能力の低下は自分では気が付きません。

勝ち急ごうとして指し手が雑になり、勝ちにくくなります。負けるとムキになり、ますます勝てなくなります。

将棋は相手との対話です。相手の狙いを理解して、形や型にとらわれない柔軟な手を考える必要があります。

勝てなくなると、悔しくてやめられません。

相手のミスで勝っても満足感がなく、やめられません。

「やめるきっかけ」を失い、エンドレスに指し続けていました

将棋廃人でした。

いま冷静に振り返ると焦っていたのだろうと思います。

早く初段になりたいと…。

早く結果を出したいと…。

一時的に棋力は大きく落ちる

やってはいけないのは負けた後、すぐに次の対局をしてしまうことです。

空白の時間を作ることをおすすめします。

ムキになっていると、局面の見え方が狭くなり、さらに勝ちにくくなります。

個人的な感覚で言うと1級の方が、ムキになった状態で指すと棋力は一時的に3級くらいまで落ちます。

将棋は一手の価値が大きく、ミスで勝敗が決まります。特に中盤以降の1手のミスが敗着となります。

この記事の続きはAmazonの電子書籍をご覧ください。
よろしくお願いいたします。


Amazonで電子書籍『完全独学で初段を目指す将棋勉強法』を販売しております。本記事で勉強法に興味を持たれた方はご支援をよろしくお願いいたします。


スポンサーリンク

プロフィール

将棋デザイニング
独学で初段を目指す方向けに書いています。様々な勉強法や次の一手問題を発信します。
Amazonで電子書籍『完全独学で初段を目指す将棋勉強法』を販売しております。勉強法に興味を持たれた方はご支援をよろしくお願いいたします。

人気記事

  1. 初段になるための将棋の勉強方法
  2. 四間飛車の独学方法
  3. 定跡書(戦法書)の読み方
お問い合わせはこちら