将棋デザイニング

  1. TOP
  2. 次の一手
  3. 歩越し銀には歩で対抗

歩越し銀には歩で対抗

先手が中飛車、後手が角道不突き7三銀急戦の戦いです。中飛車は美濃囲いの▲3八銀を保留して、▲6六歩▲6七銀の形を優先しています。

以下の局面で次の一手を考えて見てください。

▲6五歩が正解です。「歩越し銀には歩で対抗」という格言通りの手です。

△7三銀と銀を引くのが正解手ですが、△同銀ですと、▲5五歩とついて銀ばさみの形にできます。

以下△6四歩▲3八銀△7三桂▲6八角となりました。

次に▲7七桂から銀を取ることができます。


Amazonで電子書籍『完全独学で初段を目指す将棋勉強法』を販売しております。本記事で勉強法に興味を持たれた方はご支援をよろしくお願いいたします。


スポンサーリンク

プロフィール

将棋デザイニング
独学で初段を目指す方向けに書いています。様々な勉強法や次の一手問題を発信します。
Amazonで電子書籍『完全独学で初段を目指す将棋勉強法』を販売しております。勉強法に興味を持たれた方はご支援をよろしくお願いいたします。

人気記事

  1. 初段になるための将棋の勉強方法
  2. 四間飛車の独学方法
  3. 定跡書(戦法書)の読み方
お問い合わせはこちら