将棋とは
81マスの将棋盤に交互に駒を動かしたり駒を置いたりします。先に動かす人が先手です。後に動かす人が後手です。連続で指したり、パスはできません。
相手の玉を先につかまえた方が勝ちです。これを玉を「詰ます」と言います。
将棋はチェスと起源は同じですが、チェスと違いとった相手の駒を自分の駒として好きな場所に「打つ」ことが可能です。とった駒を「持ち駒」といいます。
駒は8種類あり、それぞれ動かし方が異なります。
敵陣に入ると駒の裏面にひっくり返り「成る」ことができる駒があり、動かし方が変化します。
相手の駒を多くとると「駒得」となり戦いが有利に進みますが、必ずしもゲームに勝つとは限りません。玉を詰ますのが将棋の目的だからです。終始優勢で進めていたのに、最後の最後でミスをして逆転で負けてしまう場合があります。また優勢だと油断してしまって、逆転負けをされてしまうこともよくあります。
将棋では駒を動かすことを「指す」といい、とった相手の駒(持ち駒)を置くことを「打つ」といいます。一つの駒を指すか打つかのことを「一手」といいます。先手、後手が一手ずつゲームを進めていきます。
将棋はこの一手の重みがあるゲームです。たった一手のミスで負けてしまう場合があるからです。
駒は一マスしか進めないものや、空いていれば複数のマスを進める駒があります。
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