大駒を近づける歩 投稿:2018年02月17日 歩の手筋 下図は先手が穴熊に囲おうとした時に、後手が8五桂と跳ねた局面です。 先手は▲6八角とかわし、後手は△6五歩と突きました。 そのままにしておくと△6六歩▲同銀に、△6五歩と叩かれます。▲5五銀と逃げても△5四歩と突かれます […] 続きを読む
垂れ歩 投稿:2018年01月14日 歩の手筋 下図の局面で歩を使う場合、8二歩と打った場合、△8三歩と受けられてしまい、▲8一歩成△同玉となり先手は駒得ですが、局面は収まってしまい後手に受けられてしまいます。 もっと厳しい手があります。8三歩と垂らすのが正解です。放 […] 続きを読む
叩きの歩 投稿:2018年01月13日 歩の手筋 実戦で頻度が高い歩の手筋です。歩を相手の駒の頭に打つことで形を乱す手筋です。 下図は敵陣の一段目に龍が入ったのを、後手が金の下に歩を打って受けた局面です。先手は歩を使って有効な手があります。 4三の地点に叩きの歩を打ちま […] 続きを読む
焦点の歩 投稿:2018年01月13日 歩の手筋 焦点の歩は駒の利きが集中している地点に歩を打つと、形が乱れて技がかけられる手筋です。 下図は後手が矢倉囲いを組んでいるのですが、3四の地点に歩がない状態です。 金と銀が利いている3四の地点に焦点の歩を打ちます。 金と銀の […] 続きを読む
合わせの歩 投稿:2018年01月13日 歩の手筋 攻め、受けの両方に使える手筋です。 受けに使える合わせの歩の例を見てみましょう。下図は先手の玉頭が押さえこまれた局面です。 先手は3七に合わせの歩を打ちます。 △同歩▲同金上で下図のように良い形になります。 攻めに使える […] 続きを読む