下図の局面で歩を使う場合、8二歩と打った場合、△8三歩と受けられてしまい、▲8一歩成△同玉となり先手は駒得ですが、局面は収まってしまい後手に受けられてしまいます。

もっと厳しい手があります。8三歩と垂らすのが正解です。放置しても8二歩成が厳しいですし、△8三銀と歩をとると、▲8三飛成として龍を作られてしまいます。後手はうまい受けがありません。

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